創意工夫あるところに革新と成功あり
上野製薬は化学薬品・LCP樹脂の二つの事業部門で構成され、自社研究開発を重視した総合化学薬品メーカーです。“機能性を有した新規物質を研究開発する”というポリシーを持ち、未来へ向けて成長を続けます。
上野製薬のオリジナルテクノロジー
『化学薬品事業』と『LCP事業』
上野製薬は2つの優れたオリジナル技術をベースに事業展開を行っています。
当社は研究開発業務、とりわけ新規物質の探索・開発に注力しており、機能性を有した新規物質を研究開発するということで2つの事業部門は有機的に連携して成長しております。
独自の生産技術『UENOプロセス』
1961年、上野隆三(前社長)がコルベ・シュミット反応機構を解明し、当社は芳香族ヒドロキシカルボン酸及びその誘導体の工業化に取り組み、連続的かつ効率的に生産する『UENOプロセス』の開発に成功。当社における基幹技術となっております。
新規物質を追求する高度な研究所と設備
三田事業所内に開設されたR&Dセンターは、既存プロセスの改善、製品の改良はもちろんのこと、新たな製品を提供する開発拠点としての機能を持ち、技術開発、事業発展の中心的な役割を担っています。また、四日市工場は化学薬品事業部の、伊丹工場はLCP事業部の主力工場として、お客様に高い品質で安定供給をお約束します。
地球にも優しいウエノテクノロジー
当社基幹技術であるコルベ・シュミット反応はCO2(二酸化炭素)を化学反応で取り込み、有用な化学品を製造するプロセスです。また当社が提供するLCP(液晶ポリマー)はリユース可能なプラスチックとしてIT産業の一翼を担っております。当社はISO9001/ISO14001認証取得し、ムダを省いた環境に優しい事業を追及するとともに、その活動方針を品質方針、環境方針として表明しております。